青黒B・ロマノフについての報告書(5)


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はじめに

矢毒です。
最後にBロマの記事を投稿した2018.1.18から早19ヶ月が過ぎてしまっていました。
Bロマファンの皆様この一年半あまりいかががお過ごしでしたでしょうか。

私は前回 の記事で紹介した「青黒B・ロマノフ」をいじったりしてました。
まずそちらのレシピを紹介します。

そして最後に青黒B・ロマノフが抱える根本的な問題を提起しておきます。


(青黒Bロマについてよくわからないひとはこちらの記事を参照)

青黒B・ロマノフデッキ案(4)


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青黒Bロマ - ガチャログ.com


4@エマージェンシー・タイフーン
3@サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問
2@戦略のDHアツト
4@サイバー・チューン
2@蝕王の晩餐
3@デモンズ・ライト
4@ルソー・モンテス/法と契約の秤
3@斬隠蒼頭龍バイケン
4@悪魔神グレイトフル・デッド
4@暗黒凰ゼロ・フェニックス
4@大邪眼B・ロマノフ
3@奈落の葬儀人デス・シュテロン

(超次元は省略)

新顔の解説



サイバー・K・ウォズレック
コスト6 水 6000
(サイバー・コマンド)
・Wブレイカー
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選ぶ。それらをコストを支払わずに唱え、その後、持ち主の山札の一番下に置く。

ウォズレックの審問
コスト2 闇 呪文
・相手の手札を見て、コスト3以下のカードを1枚選び、捨てさせる。



 相手の手札を見てコスト3以下のカードをハンデスする呪文面と場に出た時お互いの墓地から軽量呪文を2枚まで打てるクリーチャー面を併せ持つカード。
このデッキでの役割1つ目は、序盤で呪文面で相手の【お清めシャラップ】【ポクチンチン】などの墓地メタや【奇石ミクセル】などの踏み倒しメタを叩き落とすこと。
2つ目はクリーチャー面で出して墓地から【蝕王の晩餐】で自身を破壊しBロマノフやその他進化獣を場に出すこと。
【蝕王の晩餐】《クジルマギカ型》で紹介したように進化クリーチャーを出すことができるため、7コスト進化獣の多いこのデッキで活躍できる。
 更に闇のクリーチャーでもあるため、呪文面を使用して墓地に落ちても進化元として利用できる点も高評価。1枚で複数の役割を持てる優秀なカードである。




デモンズ・ライト
コスト4 闇/水 呪文
・カードを2枚引く。
・相手のクリーチャーを1体選ぶ。自分の手札1枚につき、このターン、そのクリーチャーのパワーを-1000する。



 ご存じ2ドローと盤面除去を同時に行える青黒呪文。このデッキでの役割は盤面に出てしまったメタクリーチャーの除去である。またドローソースも兼ねている。




斬隠蒼頭龍バイケン
コスト6 水 6000
(ポセイディア・ドラゴン/シノビ)
・Wブレイカー
・相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
・自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。



デュエルマスターズ 【 斬隠蒼頭龍バイケン 】 DM29-S2SR 《戦国編2》

デュエルマスターズ 【 斬隠蒼頭龍バイケン 】 DM29-S2SR 《戦国編2》

 前回のデッキレシピ《リバイヴホール型》では【テック団の破壊Go!】だった防御札枠。バイケンにした理由は【蝕王の晩餐】との相性が良いため。《赤白ミッツァイル》などの速攻デッキに対しては【法と契約の秤】を打てる5マナまで伸びない。
そこで、STの【エマージェンシー・タイフーン】【サイバー・チューン】からバイケンで一旦止めた後、返しのターンの【蝕王の晩餐】で墓地からBロマを出すカウンターが可能になる。




奈落の葬儀人デス・シュテロン
コスト9 闇 13000
(デーモン・コマンド)
・各ターンの終わりに、プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。
・Tブレイカー
・このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、クリーチャーをすべて破壊する。



 【悪魔神グレイトフル・デッド】【暗黒凰ゼロ・フェニックス】に次ぐ新しいB・ロマノフの弾である。場を離れた時バトルゾーンを一掃する能力を持つ。前々回のデッキレシピ 《スタンダード型》で出ていた問題点「盤面除去能力が弱い」をこの一枚で解決することができる。また複数枚メテオバーンに使用することで除去耐性(エスケープなど)を持つクリーチャーに対して強く出ることができる。
 しかし、このクリーチャーの役割はこれだけではない。このクリーチャーをメテオバーンに使用することにより、B・ロマノフのいわゆるアタックキャンセルが可能になった。つまり相手のシールドを割って手札を与えたくない場合に攻撃のキャンセルができるようになった。これによって戦略の幅が大きく広がったと言える。
 欠点としては毎回毎回自分の盤面も壊滅させるので、盤面を並べたい際には噛み合わないという問題がある。


青黒B・ロマノフデッキの問題点

これまで4通りのデッキレシピを紹介してきた青黒B・ロマノフだが未だに解決できていない根本的な問題点が2つある。

それは、


墓地肥やし速度が遅い



最速発火が5ターン目


である。


 まず1つ目の「墓地肥やし速度が遅い」について。
これは【エマージェンシー・タイフーン】【サイバー・チューン】を2-3ターン目に唱えたとしても墓地には闇のクリーチャーが合計で3体しか落ちないというものである。
【法と契約の秤】を用いて墓地からB・ロマノフを場に出す際にはBロマ自身と他に闇のクリーチャーが3体、つまり合計で4体必要になる。
一応この問題は【エマージェンシー・タイフーン】の代わりに【戦略のDHアツト】【問2ノロン⤴】を使用することで解決することができる。
しかし安定してアツト・ノロンを2ターン目に出そうとするとレインボークリーチャーを合計で8体積むことになり、虹事故を起こしかねない。


 次に2つ目の「最速発火が5ターン目」について。
これについて、最速の発火が5ターン目なのであって安定して5ターン目にはBロマを出せるわけではないという点が問題である。マナブーストの無いこのデッキでは【法と契約の秤】を唱えるために5マナ必要である点による。
殴ってくるデッキ相手にはバイケンからの【蝕王の晩餐】で3マナで出せるようになっているが、それはそれでその間に墓地にBロマ+弾たち3枚を落としておかなければいけないという問題もある。
というか5ターン目にBロマが着地するのはうまく回った場合のみで、多くの場合6-7ターンかかってしまう。このスピードでは現代のデュエルマスターズを勝ち抜くのは不可能である。


これら2つの問題は別々の問題に見えて本質的に同じである。
要するにB・ロマノフが場に着地するのに時間がかかりすぎており、自分の動きをする前にやられてしまうということである。ちなみにこれはファン系コンボデッキに共通の問題でもある。

この問題を解決するためには


墓地肥やしを1度で大量に(つまり高速に)行い最速4ターン目、安定して5ターン目にB・ロマノフが着地できる


ようなデッキにする必要があるということである。


終わりに

今後はこの問題を解決できることを目標としてB・ロマノフのデッキビルディングを考えていくことにします。

次回のBロマの記事でこれらの問題を解決した新しいBロマを紹介する予定です。

ここまで読んで下さりありがとうございました。


では次回にまた。


以上(矢毒)


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