矢毒地雷研究所

デュエルマスターズにおける地雷を研究・開発するブログ。

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ベルフェギウスタップについての報告書(7)

目次


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ベルフェギウスタップについての報告書(1) - 矢毒地雷研究所
ベルフェギウスタップについての報告書(2) - 矢毒地雷研究所
ベルフェギウスタップについての報告書(3) - 矢毒地雷研究所
ベルフェギウスタップについての報告書(4) - 矢毒地雷研究所
ベルフェギウスタップについての報告書(5) - 矢毒地雷研究所


yadokulab.hatenablog.com


次→( まだ )


はじめに

今回は、前回の記事にて紹介した「ベルフェギウスタップデッキ案(3)」を少々改造したものを紹介する。
その後、実際に何度か回してみた感じた諸々について記述していく。

ベルフェギウスタップデッキ案(3)を知らないという人はこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com


ベルフェギウスタップデッキ案(4)

《卍型ベルフェギウスタップ》
3@堕魔ドゥグラス
3@堕魔ドゥシーザ
2@堕魔ドゥポイズ
3@堕魔グリギャン
3@堕魔グリペイジ
4@堕魔ヴォガイガ
4@Dの牢閣メメント守神宮
2@爆霊魔タイガニトロ
3@龍覇ニンジャリバン
1@インフェルノ・サイン
2@死皇帝ベルフェギウス
3@戒王の封
4@極・龍覇ヘルボロフ
3@卍 デ・スザーク 卍

超次元ゾーン
1@極魔王殿ウェルカム・ヘル
1@滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル
1@魂喰いの魔狼月下城
1@悪夢卍ミガワリ
2@龍魂城郭レッドゥル
2@龍魂教会ホワイティ


前回との変更点

前回から変更された点は2つだけ。

1. 【堕魔ドゥポイズ】1枚が【戒王の封】になった
2. 【龍魂遺跡グリーネ】が抜け、【龍魂教会ホワイティ】になった


まず1. については、STの増量である。
特に「赤黒デッドゾーン」「アウトレイジ墓地ソース」などのビートダウンと対峙した時、トリガーが何枚埋まっているかで勝敗が決するため増量するに至った。
またこのカードは手打ちして6ターン目に【極・龍覇ヘルボロフ】を立てることが可能であり、5ターン目ヴォガイガから6ターン目ヘルボの動きの安定化のためでもある。

【堕魔ドゥポイズ】は優秀なクリーチャーながら手札に嵩張ることも多く、序盤に出るクリーチャーへの対策は概ね【堕魔ドゥシーザ】で事足りることもあり3枚から2枚への減量に至った。
これによりドゥポイズの扱いが少々難しくなった。
適当にマナに埋めていると【絡繰の悪魔龍ウツセミヘンゲ】の破壊置換用がいなくなり、そのままLOとなりかねない。
プレイするときは十分に注意したい。


次に2. については、盤面制圧をしやすくする為の改変である。
【龍魂教会ホワイティ】相手クリーチャーを一時的に封じたり、そこにアタックすることでドラグナー達のアタックトリガーを発動するための起点にしたりなど仕事が多い。
そのため2枚欲しい場面が多く、このカードがあればもっと楽だったということも頻繁に起こったため増量に至った。

いや、むしろ【龍魂遺跡グリーネ】の出番の少なさも大きいと言える。
通常黒単ヘルボロフでは2~4ターン目にかけて相手への妨害を挟み、5ターン目のニンジャリバンからのグリーネで6ターン目ヘルボロフに繋げるのが黄金パターンだったが、このデッキは魔導具がメイン。
5ターン目にニンジャリバンでグリーネを出すよりも【堕魔ヴォガイガ】から2コスト魔導具に繋いだり、次のターンの【戒王の封】へ繋げたりすることの方が多い。
そのため、グリーネの枠を切るに至った。


諸々のカードについて

このデッキのカードについて実際に使った感想などを書いていく。


【堕魔ドゥシーザ】
相手の小粒を許さない小粒。
相手の2コストクリーチャーに合わせると見た目以上のアドバンテージが取れる。
魔導具なので、場に残るだけで強いためである。
またヴォガイガで拾って1コストで投げれば実質的な1コスト魔導具として運用が可能な点も大きい。
強すぎず弱すぎずちょっと強いとうまくデザインされていると感じる。


【堕魔グリギャン】
3コスト魔導具枠その1。
主にビートデッキ相手に使用する。
とりあえずブロッカーが立ちながら墓地が肥やせるため、STの【堕魔ドゥグラス】からの無月の門が狙えたり【戒王の封】用のクリーチャーを落としたりできる。
ただパワー2000はちょっと物足りないと感じる。
出来れば2500であって欲しかった。



【堕魔グリペイジ】
3コスト魔導具枠その2。
主にコントロールデッキ相手に使用する。
とりあえず魔導具が立ちながらハンデスができるため、白青系デッキコンボデッキに刺さる。
ただしグリギャンと違って墓地は肥えないため、4ターン目に確実にヴォガイガに繋げないと辛い。
またこのカードは序盤よりも後半に必要になることが多い。
主にドラグナーで殴りながらのハンデスに使うため、3枚は欲しいと感じこの枚数になっている。
ただし、今後枠を割くとなると切れてくるのはこのあたりかもしれない。


【堕魔ヴォガイガ】
強い。いつ出しても強い。
前半のメインエンジンであり、4ターン目にこのカードを合わせるのがまず第一目標。
調子に乗ってLOしないよう注意が必要。


【爆霊魔タイガニトロ】
このデッキにおけるメインのハンデスクリーチャー。
特に「ヘブンズ・ゲート」「青黒・ドロマーハンデス」など手札をリソースとしているデッキに大いに刺さる。
デメリットとしては、効果故にマッドネスには非常に弱い。
【時の秘術師ミラクルスター】ならば、返しに除去されなければ引き続きハンデスすることができるためそれほど気にならない点においてやはり白青系のデッキに刺さるといえる。

1枚では引けないが3枚だと嵩張ることも考えられるため2枚のみの投入。
【滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル】でリアニメイトできる点も忘れてはいけない。
このクリーチャーとデ・スザークで手札と盤面を縛りながら殴りに行くのが1つのフィニッシュパターン。
横に【死皇帝ベルフェギウス】が立っていれば完璧。


【メメント守神宮】
このデッキのメインST枠その1。
自分のクリーチャー全てをブロッカーにできるのは言わずもがな強力。
またDスイッチによる一時的な時間稼ぎも可能な点が大きく、早いビートダウンに1,2ターン遅延させてその隙に盤面を整えるという動きはこのデッキの黄金パターン。
【異端流しオニカマス】【デスマッチ・ビートル】のような邪魔なクリーチャーを一度寝かせて除去できる点もポイント。
対して【爆霊魔タイガニトロ】のマナ武装と相性が悪くマナに置きにくい点がデメリットとして挙げられる。
手札に嵩張ると悲惨であるが、手打ちも可能にするために4枚の投入となっている。
余談だが、先日行われた全国大会で優勝した「赤青t白バスター」にもこのカードが搭載されており、その強力さは十分に保証された。


【龍覇ニンジャリバン】
5コストドラグナーの便利屋。
ただし5ターン目に出すというよりは、【極魔王殿ウェルカム・ヘル】【滅殺刃ゴ・トゥ・ヘル】から必要な時に呼び出す感じ。
ビートダウン相手にホワイティでフリーズをしたり【魂喰いの魔狼月下城】で自軍をスレイヤーにしたりなどやれることが多いのが特徴。
構築次第では2枚に減らしてもいいが、ドラグナー達によるゴリ押しがきかなくなるのが辛いため3枚の採用となっている。


【戒王の封】
このデッキのメインST枠その2。
上にも書いた通り、STとしてだけでなくヘルボロフを早期に立てることにも1役買ってくれることも多く見た目以上に役割の多いカード。
その役割の多さから今回増量するに至った。
SSTも付いており、ビートダウン相手にこのカードをトリガーさせられれば大いに有利になる。


【死皇帝ベルフェギウス】
実はこのデッキのメインコンセプト。
ロック用クリーチャーであり、マナも減るためそれほど頻繁に出ることはなくこのカードなしで殴り切ってしまうことも度々あるが数回に一回良い活躍をしてくれる。

役割としては、場のクリーチャー達では対処しきれない量の(タップされている)クリーチャーの処理STクリーチャーに対する処理。
終盤になると盤面にこのクリーチャーと【絡繰の悪魔龍ウツセミヘンゲ】【卍 デ・スザーク卍】の3体のみで殴っていくということも。
特にSTのクリーチャーからの逆転小粒クリーチャーを大量展開してくるようなデッキに対して有効な手段。

6というコストは軽くなく、ウェルカム・ヘルから出せないというデメリットとしてあるがこのデッキが非常に苦手としている【テック団の破壊Go!】でギリギリバウンスされないというラインであるためむしろありがたい場面の方が多い。


【極・龍覇ヘルボロフ】
後半のメインエンジンである7コストドラグナー。
このクリーチャーでウェルカム・ヘルを立てることで魔導具の大量展開を狙う。
またゴー・トゥ・ヘルを装備することもでき、2体目以降はそれによるニンジャリバンの展開も狙うことができる。
反面、このカードを引くことができないとジリ貧に追い込まれてしまうためどの程度マナに埋めるのかなどは調整する必要がある。


【卍 デ・スザーク 卍】
このデッキのメインコンセプト。
とりあえず強い。
【オリオティス・ジャッジ】【テック団の破壊Go!】には注意しよう。


【極魔王殿ウェルカム・ヘル】
ドラグナーからの大量展開を狙うことができるドラグハート・フォートレス。
コスト5以下の闇のクリーチャー指定のため、現在登場している全ての魔導具を墓地から出すことができるので非常に相性が良い。

しかし、このカードを使う上でもっとも気を付けなければならないのは龍解のタイミング。
このカードが龍解してしまうと、ドラグナーのアタックによるリアニメイトが出来なくなるため小回りが全く効かなくなる。
基本的に、このクリーチャーでアタックしながら【堕魔ドゥポイズ】でこのクリーチャーを破壊してアタックキャンセルとすることがほとんど。
つまり緊急事態でない限り龍解することはほぼない。

ただし相手のデッキに【テック団の破壊Go!】が見えていて、それが打てるマナ数があるのならば話は別。
返しのターンにこの呪文を打たれると、超次元ゾーンに強制送還されてしまいもう一度ヘルボロフを出さない限り戻ってこない。
更にこのデッキは平均コストも低く、デ・スザークの下の4枚や【メメント守神宮】もろともバウンスされてしまうためこのカード1枚で折角作った盤面が1発で崩壊する。
そのため、そのようなタイミングになったら適当に5,6体クリーチャーを並べたのちに即座に龍解してしまうのがベスト。
この時、龍解したこのクリーチャーの横にヘルボロフがいればベスト。


これと全く同じことが【滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル】にも言える。
ウェルカム・ヘルが龍解してしまうと、上記のように展開力が落ちてしまうため、こちらのドラグハート・ウエポンの方を龍解させるということの方が多い。
龍解後の能力は両者ともほぼ同じだが、パワーが1300012000と異なる。
これは【百族の長プチョヘンザ】によって流されるかどうかというラインであり、さらに相手のデッキにプチョヘンザが見えてる場合はそれも考えた上でプレイする必要がある。

そのようなデッキは主に「ドロマーハンデス」ビッグマナであり、それらと対面した場合は迂闊に殴りに行くのは非常に危険。
どちらも【爆霊魔タイガニトロ】を場に出したうえで【卍 デ・スザーク 卍】を立てつつ、いきなりワンショットを狙うのではなく2枚くらいずつ割っていくのがベスト。
もしトリガーで盤面が崩壊した場合は意を決してワンショットを狙うこともあるが、十分に考えた上で行う必要がある。


魔導具達の評価についてはこちらの記事を参照⇩
yadokulab.hatenablog.com

終わりに

このデッキを使っていて思ったのが、回すのが中々難しいということである。
大会などでも単純なミスを連発してしまったりとまだまだ手になじんでいない。
上手く使えれば非常に強力かつ楽しいデッキなので、ベルフェギウスタップに興味のある方は是非組んでみたらいかがだろうか。

次→( まだ )


以上