矢毒地雷研究所

デュエルマスターズにおける地雷を研究・開発するブログ。

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これまでの殿堂解除と解除予想

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殿堂予想 - 矢毒地雷研究所
殿堂解除について(2018.1.27) - 矢毒地雷研究所


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殿堂解除について

今年の1.27に【龍仙ロマネスク】【天雷の導士アヴァラルド公】が殿堂入りを解除され話題になった。
殿堂解除とはこれまでデッキ1枚しか積めなかったカードが4枚投入できるようになることであり、これはプレミアム殿堂カードが殿堂入りに降格するよりも大きな変革。
そこで、2018.1.31現在までに殿堂入りを解除または降格されたカード達について色々見ていこうと思う。

今回の殿堂解除の記事はこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com

今回の殿堂入りの記事はこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com




殿堂解除が初めて発表された年:2009.4.15(2016.2.1)

2009.4.15【龍仙ロマネスク】と【母なる大地】【母なる紋章】のプレミアム殿堂コンビが解除された。
これは2008.4.15に【母なる大地】が殿堂入り、2009.4.15【母なる紋章】が殿堂入り&【母なる大地】がプレミアム殿堂入りしたための措置であり、この日発表された新レギュレーション施行日から大地はデッキに入れられず紋章は1枚のみとなった。
要するに、もう必要ないプレミアム殿堂コンビの解消であったということである。

その5年後の2014.3.15に【時空の支配者ディアボロスZ】【超次元バイス・ホール】のプレミアム殿堂コンビが解除された。
しかしこれも同日にバイス・ホールの方がプレミアム殿堂に指定されている為、必要のなくなったコンビを解消しただけ。

ここまでの殿堂解除は不必要になったものの廃止であるため、厳密な意味での殿堂解除ではない。
実際に単体のカードの殿堂入りが解除されたのは2016.2.1のことであり、その時は

【ディープ・オペレーション】
【炎槍と水剣の裁き】
【アクア・ハルカス】
【パシフィック・チャンピオン】
【雷鳴の守護者ミスト・リエス】
【龍神ヘヴィ】
【予言者ローラン】

の以上7枚が殿堂入りを解除されるという大きなものだった。
(ちなみにこの時同時に【凶星王ダーク・ヒドラ】がプレ殿から殿堂に降格された。)

そのため、実際の初めての殿堂解除は2016.2.1とも言える。




これまで殿堂入りを解除されたカード数11枚

プレミアム殿堂入りから4投可能になったカードも含めて全部で11種類のカードが殿堂入りを解除されている。

これまでプレミアム殿堂入りから殿堂入りを解除されたカードは現在まで【炎槍と水剣の裁】の1種類のみ。
かつて「裁く」という流行語を生みだしたカードでありその凶悪性からプレミアム殿堂にしていされたが、パワーインフレによって相対的に弱体化し現在はほぼ使用されていない。
ちなみにDMX-15にて【演奏と真剣のLIVE】、DMBD-01「アルカディアス鎮魂歌」にて【炎乱と水幻の裁】が収録されるなどリメイクカードが多い。

最速殿堂解除ランキング

殿堂入りから殿堂入り解除まで最も早かったカードの上位5枚を発表する。
第5位から自分の予想と照らし合わせながらどうぞ。
(解除までに掛かった日数は閏日も計算に入れている。)


5位 雷鳴の守護者ミスト・リエス

殿堂入り日:2009.4.15
殿堂解除日:2016.2.1
解除までに掛かった日数:2483日(6年と292日)

5位は置きドロソとして最強の能力を誇るこのクリーチャーがランクイン。
活躍していた当時は置きドロソとして圧倒的な知性の差を見せつけていた。
小粒除去カードの台頭により場持ちが悪くなったことによる解除か。


4位 天雷の導士アヴァラルド公

殿堂入り日:2011.7.23
殿堂解除日:2018.1.29
解除までに掛かった日数:2382日(6年と190日)

4位にはタイムリーなこのクリーチャーがランクイン。
このカードについては「殿堂解除について」に詳しく記述したのでそちらを参照⇩
yadokulab.hatenablog.com



3位 王機聖者ミル・アーマ

殿堂入り日:2011.7.23
殿堂解除日:2016.9.15
解除までに掛かった日数:1881日(5年と54日)

能力・パワー・種族ともに優秀なクリーチャー。
当時は4ターン目に超次元呪文を唱えたりとデッキの潤滑油として活躍していた。
そのスペックの高さから今使っても強い3コストレインボー。


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2位 龍神ヘヴィ

殿堂入り日:2011.1.15
殿堂解除日:2016.2.1
解除までに掛かった日数:1843日(5年と17日)

ミル・アーマとの接戦に見事打ち勝ち2位にランクイン。
その差は僅か37日であった。
当時は【凶星王ダークヒドラ】と組んでヒドラループを行っていた。


1位 予言者ローラン

殿堂入り日:2014.5.24
殿堂解除日:2016.2.1
解除までに掛かった日数:618日(1年と253日)

2位以降に大きな差をつけてブッチギリの1位。
新たな相棒を求め速攻で帰ってきた。
しかしかつて相棒であった【ヒラメキ・プログラム】は2015.6.15付けで殿堂入りしてからまだ帰ってきていない。
「わあいコンボー」の声が懐かしい1枚。


予想は当たっていただろうか?
もし考えていたカードがランクインしていなかったのなら、こちらで確認してみてはどうだろう。

その他の解除カード

2004.3.15制限
【ディープ・オペレーション】
殿堂解除日:2016.2.1
解除までに掛かった日数:4340日(11年と323日)
※実は解除までに掛かった日数が最長。

2006.4.15制限
【炎槍と水剣の裁】
【アクア・ハルカス】
【パシフィック・チャンピオン】

殿堂解除日:2016.2.1
解除までに掛かった日数:3579日(9年と292日)

この3枚は殿堂入りした日とそれが解除された日が同じの仲良しトリオ。
ただし裁だけは2007.11.15にプレミアム殿堂に指定された。

2009.12.19制限
【不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー】
殿堂解除日:2017.1.30
解除までに掛かった日数:2599日(7年と42日)

2010.1.29制限
【龍仙ロマネスク】
殿堂解除日:2018.1.29
解除までに掛かった日数:2921日(7年と364日)

ロマネスクについて詳しいことはこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com



次は殿堂を解除されたカード達の共通事項を探っていく。
どのような法則があるのか、私の考えを以下に示した。



殿堂解除の法則

殿堂入りを解除されたカード達はいつくかのタイプに分けることができる。

1. カードパワーのインフレによって当時ほど強力な能力でなくなったもの
(例:不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー / パシフィック・チャンピオン / 王機聖者ミルアーマ / アクア・ハルカス)

2. 強力なシナジーを形成していたカードが殿堂/プレ殿入りしたもの
(例:龍仙ロマネスク / 予言者ローラン / ボルメテウス・サファイア・ドラゴン(プレ殿から降格))

3. ゲームスピードの加速によりそれほどの脅威でなくなったもの
(例:ディープ・オペレーション / 龍神ヘヴィ/ 雷鳴の守護者ミスト・リエス)

4. メタとなるカードが出たため専用デッキが組みにくくなったもの
(例:天雷の導士アヴァラルド公 )


1. に関してはそのままで、【不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー】を7ターン目に立てたところで相手の攻撃を止めきれるはずがなく相手にとってそれほど脅威にはならない。
【パシフィック・チャンピオン】は手軽に出せる進化クリーチャーの増加によりメタが刺さりくくなった。

2. に関してはなぜ殿堂解除されたのか分かりにくい所がある。
【龍仙ロマネスク】は母なる系2種が、【予言者ローラン】はヒラメキが消え、【ボルメテウス・サファイア・ドラゴン】は当時の茄子サファイアを再現することは不可能になった。
どのカードもパワー自体はあるため初めは解除に驚くかもしれないが、殿堂入りした理由を考えれば理解できるだろう。

3. に関しては、当時のゲームスピードでは強い動きだったが今そのコスト帯で使用しても大したことがないというカード達である。

【ディープ・オペレーション】はある程度相手依存のカードであるため、安定感に欠けそのうえ今は【サイバー・ブック】などの強力なドロー呪文がある。わざわざ4コストのドロソにこのカードを選ぶ必要はあまりない。

【龍神ヘヴィ】はヒドラとのコンボが凶悪であった点から2. に分類されてもおかしくないが、5ターン目の動きとしても最早微妙であるという点も解除の一因だろう。

【雷鳴の守護者ミスト・リエス】も能力自体は非常に優秀なのだが、5ターン目となると相手からの攻撃や除去が容赦なく飛んでくるため仕事をする前に盤面から消えてしまうかもしくは自分が死んでいるかもしれない。
結果的に5ターン目の動きとして殿堂をかけるほどのものではないということなのだろう。

4. に関してはやや特殊で、「殿堂入りについて」の記事に書いた通りアヴァラルド公をメインに据えてデッキを組むうえでの障害が多く、能力自体は強力ながらも結果的に使いにくくなった。
それ故の殿堂解除と推察する。


逆に言えば、この条件に当てはまるような殿堂カードは解除があり得るということである。
以下に私の考えた殿堂解除候補を示す。


殿堂解除候補

プレミアム殿堂降格候補


邪神M・ロマノフ

M・ロマノフワンショットを作り出した邪神。
かつては5ターン目に決まるワンショットというのがあまり無かったこともあり環境を染め上げた。
かつての相棒の【デビル・ドレーン】はヒラメキドレーンの影響で殿堂入りし【憎悪と怒りの獄門】を使用したワンショットは実質封じられている。
この点は上記パターンの2. に当てはまると言える。
もう一つの手段である【魔弾ベター・トゥモロー】を用いたワンショットも事前に小粒クリーチャーが2体以上必要。
殿堂解除とはならないまでも殿堂入りに降格する可能性は十分ある。


殿堂解除候補

インフィニティ・ドラゴン

自軍ドラゴンに強力な耐性を持たせるドラゴン。
一見強力そうだが、パワーマイナスには滅法弱く更に強制効果であるため最悪そのままライブラリアウトする可能性もある。
特に【S級不死デッドゾーン】は天敵。
加えていえば革命チェンジと相性が悪い。
上記パターンで言えば3. と 4. に当てはまる。


再誕の社

墓地からカードを2枚マナに置くブースト呪文。
【獅子王の遺跡】のような強力なブースト呪文がある昨今、当時ほど強力ではない。
また【ソウル・アドバンテージ】【超次元バイス・ホール】【超次元ガロウズ・ホール】【超次元ドラヴィタ・ホール】等の相性のいい呪文も殿堂入りしているため2. に当てはまる。


超竜バジュラ / バジュラズ・ソウル

言わずと知れた進化ドラゴンの始祖。
だが殿堂している今でもランデスデッキに積まれることは少ない。
そもそも現在のランデスデッキのコンセプトとアタックトリガーという性質がマッチしていない。
しかし、ランデスをあまり好まない公式の性格を考えるとパターンに当てはまっているとしても解除は望み薄か。
パターンとしては1. に当てはまると言える。


ここまでが私の考える殿堂解除の可能性のあるカード達である。
僅か3枚だけであるが、それだけ殿堂カードのポテンシャルが高いということ。
その他の候補としては、

【蒼狼の始祖アマテラス】
【呪紋の化身】
【超次元ホワイト・グリーン・ホール】

あたりが挙げられるか。


終わりに

いかがだっただろうか。
今回の記事ではあまり取り上げられることのない「殿堂入りを解除されたカード達」に焦点を当て様々な観点から見てみた。
そもそもは「一番早く殿堂入りを解除されたカードはなんなのだろう?」という素朴な疑問から始まったのだが、思っていたよりも興味深かったため1つの記事に纏めることにした。

色々取り上げているうちに通常の記事の2倍以上の長さになってしまったが、内容の濃い記事にできたと思う。
長い記事ながらここまで読んだくれた読者に感謝。


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以上