矢毒地雷研究所

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【DMEDH】統率者の文明について(3)

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【DMEDH】統率者の文明について(1) - 矢毒地雷研究所


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DMEDHとは

統率者クリーチャーを1体決め、それを含む60枚のハイランダーデッキを用いて4人(または3人)で潰しあうデュエルマスターズの変種ルールである。
要するにハイランダーのデッキを使ったバトルロワイヤルであり、詳しいルールは以下のリンクを参照してほしい。

DMEDHの詳しいルールはこちら⇩
dm.akrecord.com

デッキにどんなカードを積めばいいかわからない方はこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com


統率者の文明について

この記事は5c構築について解説する。

単色についてはこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com

3色についてはこちら⇩
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4cについてはこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com



5c

メジャーな5cクリーチャー

EDHにおいて5c(five color)デッキを作るということは、統率者に5cのクリーチャーを指定するということである。
全ての文明を持っているクリーチャーは数えるほどしかいないため、ここではそれぞれの5cクリーチャーを紹介する。


愛の無限オーケストラ

全ての文明の上に進化するクリーチャー。
その能力は、【エンペラー・キリコ】のような豪快な踏み倒し能力。
さらにメテオバーンなので、うまくいけば複数回能力を起動させることができる。
このクリーチャーを使いたいがために5cを組んでいる人も多いだろう。
デッキを組む際は、レインボーを多めに投入してみると良い。


逆襲の支配者ニュー・ディアボロス

DMEX-01「ゴールデンベスト」にて登場した5cの新星。
その能力は、破壊したクリーチャー1体につきコストを5下げるというもの。
統率領域からいつでも召喚できる「統率者」という立ち位置に非常にマッチしており、その能力から高い制圧力を誇る。
2度目,3度目の召喚であっても1体多くクリーチャーを破壊すればコストが下がるため問題ない。
小型クリーチャーを並べやすいデッキの統率者にもってこいのクリーチャー。


時空の支配者ディアボロスZ

呪文耐性付きブロッカー。
10コストと重いが、一度バトルゾーン出せれば場持ちが良い。
また覚醒することもでき、その場合解除能力と盤面除去能力が付く。
しかし、上記した【逆襲の支配者ニューディアボロス】にお株を奪われがち。
そもそも【超次元ガード・ホール】から出した方がコスパが良いため、統率者に据える意味は薄いか。


星龍パーフェクト・アース

【星龍の記憶】でお馴染みのワールド・ドラゴン。
コストも5と軽く出しやすい。
その能力は自身のシールドを全てトリガー化するというもの。
このクリーチャーがいるだけで実質的な攻撃のロックとなる。
反面、真っ先にこのクリーチャーが狙われるため場持ちはあまり良くない。
このクリーチャーの正しい使い方は、【エメラル】【アクア・スーパー・エメラル】【黒神龍ブライゼナーガ】のようなシールドを手札に加えるクリーチャーと組み合わせて使うことだろう。
上手くいけば大きなアドバンテージを得ることのできる、ロマンのあるクリーチャー。



超越男

見た目のインパクトが最強のヘドリアン(とその他諸々)。
統率者としてだけでなく、【愛の無限オーケストラ】統率等に入っていることも。
その能力も多く、

1. マナゾーンに置く時、このカードはタップしておく。
2. S・T
3. S・バック
4. シールド・ゴー
5. ニンジャ・ストライク5
6. ロスト・プリズム
7. ガードマン
8. パワー・アタッカー+1000
9. ハンティング
10. スレイヤー
11. エスケープ
12. ダイナモ

と後述の【星龍グレイテスト・アース】を抜き全クリーチャー中1位。
EDHで統率者に指定する場合、自分のターン中「ニンジャ・ストライク5」でバトルゾーンに出せる点に注目。
能力の多さが異常なため、使い忘れのないようにしたい。(特に「ロスト・プリズム」「ガードマン」


マイナーな5cクリーチャー

ここからは、少々マイナーな5cクリーチャー達を紹介する。


星龍グレイテスト・アース

「忘れられた星龍の方」という汚名を持つクリーチャー。
忘れられてしまったのはその効果の多さの所為だろう。
このクリーチャーは7つの能力を持っている。

1. マナゾーンに置く時、このカードはタップしておく。
2. このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、タップしておく。
3. 相手のパワー6000以上のクリーチャーは、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
4. パワーアタッカー+4000
5. スレイヤー
6. T・B
7. このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでタップし、その後、クリーチャーを1体、バトルゾーンから持ち主の手札に戻してもよい。

分かりやすく言えば凄い【黒神龍オドルニードル】であり、その強制アタック能力でパワー6000以上8500未満のクリーチャーを強制特攻させることができ、仮に9500以上のクリーチャーが殴りかかってきたとしてもそのスレイヤー能力で道連れにしたうえ、盤面除去までついている。
バトルゾーンに出るときタップして出るので、確実に能力を起動できアンタップしたとしてもパワーアタッカー付きの高パワーで大きな打点を作り出せる。
相手によっては強靭なロッククリーチャーとなりえるクリーチャーで、痒いところに手が届くように調整されている点も高評価。

難点はそのコストの高さだろう。
その能力から序盤に出したいので、ブーストを絡めて5,6ターン目に出せればかなりの脅威となりえる。
EDHにおいてこのクリーチャーを除去するということは自身の盤面に多少なりとも被害を与えることになるので、見た目以上に他プレイヤーに与える影響は大きいと言える。
このクリーチャーは主に待ち構える型でコントロール寄りのデッキに合っている。
盤面除去が乏しく、相手クリーチャーの除去に手間取るようなデッキはこのクリーチャーを検討してみてはいかがだろうか。



五邪王ニガ=ヴェルムート

【侵攻する神秘ニガ=アブシューム】が龍解したクリーチャー。
特徴的なのはそのパワーと能力。
このクリーチャーは自分相手問わずクリーチャーがアタックするとき、相手のアンタップしているクリーチャー1体をマナに置かなくてはいけなくする能力を持つ。
相手からしてみれば、クリーチャーが1体殴るたび他のアンタップしているクリーチャーが盤面から消えることになるので攻撃しにくくなる。
自分からしてみれば、適当なクリーチャーで殴るたび相手のクリーチャー1体をマナに送れるので除去能力が非常に上がる。
EDHでは相手プレイヤーの数が多いため対象になるプレイヤーも多くなるので、通常より強力な能力となる。
パワーも高いため確定除去以外の除去で退場することは無いだろう。

難点は、そのコストの高さ。
11コストはブーストなしではそう簡単にたまるものではない。
しかし、このクリーチャーは終盤の〆に出すクリーチャーであるためそれほど気にはならないだろう。
また、このクリーチャーを召喚すると周りからのヘイトが一気に集まる。
出したターン中に1人くらい葬るつもりで召喚するのが良いだろう。
このクリーチャーに合っているのは、マナが溜まりやすくかつ大きな打点を作りやすいデッキ。
主にドラゴン系のデッキがあっているため、5cドラゴンのように組んでみるのも良いかもしれない。



ミラクル・ルンバ

ワールド・バードシリーズその1。
その能力は、相手クリーチャーのアタックロック。
特に単色・2色デッキに大いに刺さるだろう。
メインフェイズに呪文やクリーチャーの召喚を行使すると、マナの余りが無くなりアタックが出来なくなる。
この特性からスピード・アタッカー持ちクリーチャーの実質ロックとなりうる。
赤緑デッキなどは1クリーチャーのアタックに対して3マナを払う必要がある為、大きな減速のやむを得ないだろう。
コストの低さに対して、パワーが高く除去もされにくい。

難点は、ロッククリーチャーに付きまとうヘイトの高さ。
なるべく他プレイヤーにヘイトが集まっているときに出して自分へのヘイトを分散する必要がある。
召喚するタイミングが特に重要なクリーチャー。
このクリーチャーに合っているのはドロマー(白黒青)のようなロックを仕掛けるデッキ。
5cならばすべてのロッククリーチャーを投入することができる為、このクリーチャーとで盤面を制圧してみるのも一興かもしれない。



バリバリ・ミラックル

ワールド・バードシリーズその2。
明らかなゴッドサポートであり、デッキから2体のゴッドをサーチする。
そのうち1体は手札に、もう1体はデッキトップに置かれる。
1体はデッキトップと弱そうに聞こえるが、逆に言えば【プロジェクト・ゴッド】と非常に相性が良い。
また、サーチ対象が「ゴッド」であるため「ゴッド・ノヴァ」「ゴッド・ノヴァOMG」とも相性が良く、サーチ対象が非常に多く積むことができる。
別に「ゴッド・ノヴァ」「ゴッド・ノヴァOMG」でなくともこのクリーチャーが5cであるため、様々なゴッドを積み込むことができるが。
EDHにおいてゴッドデッキを使いたいと思っている人はこのクリーチャーを潤滑油としてみたらどうだろうか。



ウルトラ・ミラクルッピー

ワールド・バードシリーズその3。
このクリーチャーのアタック時に相手とジャンケンをし、勝利することにより大きなアドバンテージを得ることができる。
具体的には、

1. シールド1枚追加
2. 1ドロー
3. クリーチャー一体の確定除去
4. 1枚ランデス
5. 1枚ブースト

とかの【ラスト・バイオレンス】を彷彿とさせる能力の多さ。
また、ジャンケンに負けた場合のデメリットは何もないため安心してジャンケンすることができる。
そのパワーも12000のT・ブレイカーと最低基準は満たしている。

難点はそのコストの高さに加えて、S・Aでないことによるタイムラグ。
このサイズのクリーチャーを出すのに要する労力は大きく、能力が発動する前に除去されることのディスアドバンテージが気になる。
EDHでは自分のターンが再び回ってくるまで3ターン要するので、バトルゾーンに立っているこのクリーチャーが生きて帰ってくる保証はない。
加えて能力も「ジャンケンに勝利した時」とランダム性が高いため、余程自分のジャンケンに自信がある人でない限り安定して使用するのは難しい。
やはりこのクリーチャーを使用するなら味方にSAを与えるギミックは必須となるだろう。
上手く使ってやれれば非常に盛り上がるジャンケンをすることができるため、ポテンシャルは高いと言える。



五元のロードライト

コストの割にパワーの高い準バニラ。
通常環境では基本的に敬遠される準バニラだが、EDHにおいてはその限りではない。
2ターン目4ターン目のブーストから繋いでこのクリーチャーを出せれば6ターン目にはT・ブレイクを叩き込むことができる。
準バニラといえどもこのパワーは脅威であり、通常環境と違いそれほど除去を積んでいないことの多いEDHでは序盤にこのサイズをどかすのは困難。
また、「統率者ドロー」によってアタックしてブロックされなかったとき1ドローできる効果を追加することができる点もポイント。

難点は、種族の弱さか。
「スピリット・クォーツ」という種族はほぼサポートが無いためそれを生かすことができない。
当然効果も無いに等しいのでそちらを何かに生かすこともできない。
実際のところ、このクリーチャーを統率者にするならば「他のクリーチャーで良い」となってしまうのが現状か。
このクリーチャーならではの利点を見出さない限り、このクリーチャーを統率者にするメリットは残念ながら無いだろう。


唯我独尊ガイアール・オレドラゴン

勝利シリーズのV覚醒リンクした姿。
そのコストは30とこれまでで最高値を誇る。(五元神全てリンクさせても27。)
コスト軽減無しだとEDHデッキの半数以上をマナゾーンに送らなければ召喚できない。

能力は

・スピードアタッカー
・ハンティング
・このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドをふたつ選ぶ。
相手はそのシールドを自身の手札に加える。
・ワールド・ブレイカー

リンクした1体のクリーチャーとして扱われるので、リンク解除が無いのが辛いがバトルゾーンに出せれば十分な仕事してくれるだろう。
5c最大級のロマン枠と言える。

デッキにどんなカードを積めばいいかわからない方はこちら⇩
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終わりに

今回の記事では私の思いつく限りの5cクリーチャー達を列挙した。
もし忘れているクリーチャーがいたらコメント欄にて指摘して頂きたい。

メジャーな5cクリーチャー達はそれなりに知れ渡っていると思うので、解説はマイナーなクリーチャー達を多めに書いた。
もし、この記事で初めて知るクリーチャーがいてそいつでデッキを組んでみようと思う方がいれば嬉しい限りである。
ちなみに【唯我独尊ガイアール・オレドラゴン】を知らない人はほぼいないだろうが、オチのために最後にもって来させて頂いている。
次回の記事では、DMEDHにおける4c構築、つまりゴッドについて書いていく予定。

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以上