矢毒地雷研究所

デュエルマスターズにおける地雷を研究・開発するブログ。

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ベルフェギウスタップについての報告書(1)

ベルフェギウスタップとは

【死皇帝ベルフェギウス】と【スベンガリィ・クロウラー】等のタップイン能力持ちのクリーチャーを組み合わせてロックを仕掛けるデッキ。
黒白青型になることが多い。

Wikiによると「強力なロック」と書かれているが、現環境でこのロックを維持するのは難しい。その理由とそれに対する対策は以下。

ベルフェギウスタップについての考察



死皇帝ベルフェギウス
(ダークロード)
コスト6 闇 3000 進化

  • マナ進化-闇のクリーチャー
  • クリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーの持ち主は、アンタップさせなくてもよい。
  • バトルゾーンにある他のクリーチャーがアンタップするとき、そのクリーチャーを破壊する。 



このデッキの核は【死皇帝ベルフェギウス】であり、同時に弱みでもある。その理由としては、このクリーチャーの

1. パワーが3000しか無い点
2. マナ進化である点
3. コストが6と重い点

が挙げられる。

 1.については、強力なコントロールクリーチャーの宿命であり更に古いカードであるため仕方ない。むしろ2000でないことを喜ぶべきか。
昔は【ペトリアム・フレーム】などで保護していたようだが、今の環境でそんな余裕はほぼないだろう。
そのため、除去された場合の迅速な復活に重点を置いた方が良さそうである。具体的には【貴星蟲ヤタイズナ】との相性がいい。




貴星蟲ヤタイズナ
コスト6 闇 5000
(パラサイトワーム/ダークロード/オリジン)
・自分のターンのはじめに、進化クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。



こいつがいれば、ベルフェギウスが除去されても即座に復活させられる。マナは減るが、確実に場に出せるので安心。
しかし、このロックを完成させるにはベルフェギウスを出した次のターンにこいつを出さなくてはいけないため、少々ラグが生じてしまう。
残念ながら、どちらのクリーチャーもコストが6なので【極魔王殿ウェルカムヘル】の効果でリアニメイトすることができない。

他の対策としては、【蝕王の晩餐】などのリアニメイト呪文が挙げられる。



蝕王の晩餐
コスト3 闇 呪文
・自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、それよりコストが1大きいクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。



この呪文は自分のコスト5のクリーチャーを1体生贄にすることで墓地から【死皇帝ベルフェギウス】【貴星蟲ヤタイズナ】をバトルゾーンに出せる。
テキストをよく読むと、進化クリーチャーもバトルゾーンに出せる上、破壊するクリーチャーとバトルゾーンに出すクリーチャーの文明は問わない。
呪文自体のコストも軽いため、手軽に打つことができるだろう。

 2.については、除去されたときのディスアドバンテージが(通常の進化よりはマシだが)大きいという点。除去→復活のイタチごっこをしているとマナが一向に増えない分こちらが不利。こればっかりはどうしようも無いので、どうにかなるよう構築を工夫するしかない。
主な対策としては軽量なリアニメイト呪文や踏み倒し能力でマナが減っても立て直せるようにすることか。

 3.についての対策としては

  • マナブーストを利用する
  • 6ターン目まで他のクリーチャーで繋げる
  • 墓地からコスト踏み倒しでリアニメイトする

の3つがある。

 マナブーストを利用する場合、自然文明が入ってくるだろう。しかし、そうするとデッキのコンセプトとマッチせずゴテゴテのデッキになってしまう。チャージャー呪文を利用する手もあるがそれはデッキコンセプトとどれだけ合うかで判断するしかない。
 6ターン目までクリーチャーで繋げる場合、黒単気味のデッキになるだろう。闇文明は相手の妨害が得意なためそれほど難しいことではないように感じる。しかし、デッキ全体のパワー不足になることは防げないだろう。
 墓地からコスト踏み倒しで出す場合、墓地にベルフェギウスを送る手段が必要となる。これは水文明が得意としている。他にも【勇愛の天秤】など火文明にも無くはない。闇文明の墓地肥やしはランダムなものが多く、狙って1種類のカードを落とすことには長けていない。

ここまで書いて、やはりキーカードに闇文明が多い点を考えると「6ターン目までクリーチャーで繋げる」のが一番やりやすいか。
ここもこのデッキを組む場合の大きな関門になるだろう。

終わりに

ここまでベルフェギウス・タップにおける【死皇帝ベルフェギウス】について見てきた。なにぶん昔のカードである為、カードパワー自体はそれほど高くはないが、他にはない能力があるので研究してみる価値はあると感じる。
報告書(2)では実際にベルフェギウスタップを組む時どのようなカードを使っていくかを見ていく。

以上